ゲームばこは、個人で作って運営している、ブラウザで遊べる無料ミニゲームのサイトです。この記事では、なぜ作ろうと思ったのか、どんな順番で10本がそろったのかを、舞台裏の話として書いてみます。
作ろうと思ったきっかけ
スマホのゲームは、インストールが必要だったり、広告が多かったり、課金に誘導されたりして、ちょっと気軽に遊びたいときに面倒に感じることがありました。「リンクを開いたらすぐ遊べて、数分で終われて、登録も要らない」。そんな小さなゲームを集めたら、使いやすいのではないかと考えたのが始まりです。
最初に作ったのは「もぐら叩き」
1本目に選んだのは、ルールの説明がいらない「もぐら叩き」でした。穴から出てくるのを叩くだけなので、初めて見た人でもすぐ遊べます。ここで、サイトの基本の見た目(パステル調の色合いと丸みのある文字)と、効果音をその場で作る仕組みをつくりました。これらは、のちのゲームでも共通して使っています。
ジャンルを散らして10本に
2本目以降は、ジャンルが偏らないように選びました。考えて遊ぶ「神経衰弱」、数字を合体させていくパズル、暗算を競う「計算ゲーム」、タイピング、ブロック崩し、雑学クイズ、障害物をよけるサバイバル、定番のスネークゲーム。そして、結果をシェアして楽しめる「心理テスト診断」です。反射神経、記憶、計算、ことば。気分や、使う頭の部分が違うゲームを並べておけば、飽きにくいと考えました。

途中でやめたゲームの話
実は、8本目に予定していたのは、単語をつなげていくゲームでした。ところが、単語が本当に存在するかを判定するために辞書データを使う必要があり、作業が想像以上に大がかりになりました。品質を上げるほど手間が増えていくので、思い切って開発を中止し、代わりに「早押し雑学クイズ」を作りました。やめる判断は悔しかったのですが、結果としてクイズは、5ジャンル・各30問の形で、しっかり遊べるものになりました。
遊ぶ人の目線で、直したこと
スマホで実際に遊んでみて、直したこともたくさんあります。たとえば、画面を触ったまま縦にスクロールできるようにしたこと。障害物を避けるゲームでは、「よけるもの」と「取るもの」がひと目で区別できるように、見た目を変えたこと。ゲームの「遊び方」には、実際のゲーム画面と同じアイコンを表示すること。作る側の思い込みより、遊んだ感覚を優先して調整しています。
イラストと音について
神経衰弱のカードの絵などのイラストは、AIの画像生成を使ってつくり、見た目のトーンをそろえるように調整しました。効果音は、ブラウザの機能でその場で生成しているので、音のファイルを読み込む必要がなく、軽く動きます。
これから
今は10本構成で運営しています。遊んでくれた方の反応を見ながら、遊び方の解説や、攻略のコラムを少しずつ増やしていく予定です。気に入ったゲームがあれば、ぜひ何度か遊んでみてください。